(1)杉並区のワンルームマンション規制の概要
1)対象建築物
・3階建て以上、40㎡未満の住戸が6戸以上
2)規制内容
①平成11年(1999年)12月頃の規制
・住戸の専用面積:18m2(戸数9戸以下は16m2)
・家族向け住戸の附置
以下の数以上を29m2以上にする
(総戸数-30)×1/2以上(端数切上げ)
②平成20(2008)10/1施行
・住戸の専用面積:25㎡以上(全住戸数が10戸未満:20m2以上)
・家族向け住戸の附置
1R住戸が20戸を超える場合、20を超える部分の1/2をファミリー住戸(40㎡以上)に。
(1R住戸数-20)×1/2以上(端数切上げ)
(2)試算例
※その他の用途地域(低層・中高層専用以外)の場合
1)2000年頃以降
①総戸数22戸
・1R住戸:22戸、18m2×22戸=396m2
・ファミリー住戸:0戸
・専有部の合計面積:396m2
②総戸数30戸
・1R住戸:30戸、18m2×30戸=540m2
・ファミリー住戸:0戸
・専有部の合計面積:540m2
③総戸数31戸
・1R住戸:30戸、18m2×30戸=540m2
・ファミリー住戸:1戸、29m2×1戸=29m2、全体の5%
・専有部の合計面積:569m2
・1R住戸の負担割合比率:0.98
・ファミリー住戸の負担割合比率:1.58
(総戸数で頭割りした場合を1とした場合の比率)
④総戸数50戸
・1R住戸:40戸、18m2×40戸=720m2
・ファミリー住戸:10戸、29m2×10戸=290m2、全体の29%
・専有部の合計面積:1,010m2
・1R住戸の負担割合比率:0.89
・ファミリー住戸の負担割合比率:1.44
⑤総戸数100戸
・1R住戸:65戸、18m2×65戸=1,015m2
・ファミリー住戸:35戸、29m2×35戸=1,170m2、全体の35%
・専有部の合計面積:1,110m2
・1R住戸の負担割合比率:0.82
・ファミリー住戸の負担割合比率:1.33
2)2010年頃以降(2008年規制のマンションが竣工された頃)
①総戸数20戸
・1R住戸:20戸、25m2×20戸=500m2
・ファミリー住戸:0戸
・専有部の合計面積:500m2
②総戸数22戸
・1R住戸:21戸、25m2×21戸=525m2
・ファミリー住戸:1戸、40m2×1戸=40m2、全体の7%
・専有部の合計面積:565m2
・1R住戸の負担割合比率:0.97
・ファミリー住戸の負担割合比率:1.56
(総戸数で頭割りした場合を1とした場合の比率)
③総戸数31戸
・1R住戸:27戸、25m2×27戸=675m2
・ファミリー住戸:4戸、40m2×4戸=160m2、全体の19%
・専有部の合計面積:835m2
・1R住戸の負担割合比率:0.93
・ファミリー住戸の負担割合比率:1.49
④総戸数50戸
・1R住戸:40戸、25m2×40戸=1,000m2
・ファミリー住戸:10戸、40m2×10戸=400m2、全体の29%
・専有部の合計面積:1,400m2
・1R住戸の負担割合比率:0.89
・ファミリー住戸の負担割合比率:1.43
⑤総戸数100戸
・1R住戸:73戸、25m2×73戸=1,825m2
・ファミリー住戸:27戸、40m2×27戸=1,080m2、全体の37%
・専有部の合計面積:2,905m2
・1R住戸の負担割合比率:0.86
・ファミリー住戸の負担割合比率:1.38