(1)中野区のワンルームマンション規制の概要
1)対象建築物
・階数が3以上かつ住戸数が12戸以上の集合住宅
2)規制内容
①平成8(1996)5/31施行
・住戸の専用面積:低層住居専用系:20m2、その他:18m2
・家族向け住戸の附置
全住戸数の1/5以上を39m2以上とする。(端数切上げ)
※対象建築物(低層・中高層住居専用地域は住戸数12以上、それ以外は15以上)
②平成23(2011)9/17施行
・住戸の専用面積:25m2以上
以下の数のファミリー向け住戸(40㎡以上)を設置する(端数切上げ)
(総戸数-11)×1/2以上
※高齢者が円滑に入居できるように配慮した特定集合住宅として区長が認めるものには、適用しない。
(2)試算例
※その他の用途地域(低層・中高層専用以外)の場合
1)1998年頃以降(1996年規制のマンションが竣工された頃)
①総戸数14戸
・1R住戸:14戸、18m2×14戸=252m2
・ファミリー住戸:0戸
・専有部の合計面積:252m2
②総戸数15戸
・1R住戸:12戸、18m2×12戸=216m2
・ファミリー住戸:3戸、39m2×3戸=117m2、全体の35%
・専有部の合計面積:333m2
・1R住戸の負担割合比率:0.81
・ファミリー住戸の負担割合比率:1.76
(総戸数で頭割りした場合を1とした場合の比率)
③総戸数30戸
・1R住戸:24戸、18m2×24戸=432m2
・ファミリー住戸:6戸、39m2×6戸=234m2、全体の35%
・専有部の合計面積:666m2
・1R住戸の負担割合比率:0.81
・ファミリー住戸の負担割合比率:1.76
④総戸数50戸
・1R住戸:40戸、18m2×40戸=720m2
・ファミリー住戸:10戸、39m2×10戸=390m2、全体の35%
・専有部の合計面積:1,110m2
・1R住戸の負担割合比率:0.81
・ファミリー住戸の負担割合比率:1.76
⑤総戸数100戸
・1R住戸:80戸、18m2×80戸=1,440m2
・ファミリー住戸:20戸、39m2×20戸=780m2、全体の35%
・専有部の合計面積:2,220m2
・1R住戸の負担割合比率:0.81
・ファミリー住戸の負担割合比率:1.76
2)2013年頃以降(2011年規制のマンションが竣工された頃)
①総戸数12戸
・1R住戸:11戸、25m2×11戸=275m2
・ファミリー住戸:1戸、40m2×1戸=40m2、全体の13%
・専有部の合計面積:315m2
・1R住戸の負担割合比率:0.95
・ファミリー住戸の負担割合比率:1.52
(総戸数で頭割りした場合を1とした場合の比率)
②総戸数30戸
・1R住戸:20戸、25m2×20戸=500m2
・ファミリー住戸:10戸、40m2×10戸=400m2、全体の44%
・専有部の合計面積:900m2
・1R住戸の負担割合比率:0.83
・ファミリー住戸の負担割合比率:1.33
③総戸数50戸
・1R住戸:30戸、25m2×30戸=750m2
・ファミリー住戸:20戸、40m2×20戸=800m2、全体の52%
・専有部の合計面積:1,550m2
・1R住戸の負担割合比率:0.81
・ファミリー住戸の負担割合比率:1.29
④総戸数100戸
・1R住戸:55戸、25m2×55戸=1,375m2
・ファミリー住戸:45戸、40m2×45戸=1,800m2、全体の57%
・専有部の合計面積:3,175m2
・1R住戸の負担割合比率:0.79
・ファミリー住戸の負担割合比率:1.26