ワンルームマンション専業大家コツコツ日記

総戸数30戸未満と100戸弱のマンションの40年間累計工事費の違い

総戸数が少ないマンションの場合、戸当りの工事費が割高となり、修繕積立金の値上げリスクがあると言われています。
 
住宅金融支援機構のマンションライフサイクルシミュレーションを使って、30戸未満のマンションと100戸弱のマンションで戸当りの工事費用がどれくらい差が出るのか比較してみました。

※目次をクリックすると目次の下部にコンテンツが表示されます。
  1. シミュレーション条件
  2. シミュレーション結果

シミュレーション条件

●シミュレーション条件
項目名 小規模 大規模
住戸数 24 96
平均専有面積/戸(m2) 26 26
新築年 2025年 2025年
階数 9 9
敷地面積(m2) 170 850
建築面積(m2) 105 450
専有面積の合計(m2) 624 2496
ELV台数 1 1

シミュレーション結果

●シミュレーション結果(単位:万円)
項目名 小規模 大規模
1回目の大規模修繕
 仮設工事 769 2,098
 屋根防水 164 593
 床防水 336 1,300
 外壁補修 1,098 3,640
 鉄部塗装 105 358
 建具・金物等補修 204 1,071
 共用内部改修 51 97
 ELV設備補修 95 95
 外構・附属設備等改修 61 179
 合計 2,883 9,431
 戸当り 120 98
ELV更新 1,200 1,200
 戸当り 50 13
給排水設備 3,328 11,910
 戸当り 139 124
40年間累計工事費 12,538 39,103
 戸当り 522 407

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